ダンスフロアの向こう側

DJ GIRLFRIENDの告知や考えていることなどをまとめています。

202111

 

※雑日記なので全て個人の意見です。

 

某日

社会人生活を一ヶ月し、まだ辞めずに勤務を続けられている。規模の大きな組織ならではのままならなさにストレスを抱えつつも、現状はなんとかやれている。勉強しながら金を貰っている状態なので、本当に良いご身分だ。

それにしても会社の教育システムや仕事の回し方がいい加減すぎてびっくりする。社会はちゃんとしてると思いきや意外とちゃんとしてないし、会社はシステマティックに人を管理してるのかと思いきや感情に左右されがちだ。それでいいのか人類、それでいいのか弊社。

僕は楽をするために努力をしたいと常ながら考えている身なので、苦労経験を美徳とするような大学サークルは大嫌いだったし、苦労体験を聞かれる就職活動も大嫌いだった。そういった風潮が会社のコミュニティから香ってくるのを見ると、この会社でやっていける自身はないな......と早々に見限りを付けようとしている。

 

某日

秋葉原重工&住宅へお邪魔。都内来てから初のmograでは?コンタクトを当日のうちに処方してもらい、コンタクトでの躍りは初めて。目に想像以上に異物感がないのが凄いし、メガネと違って視野角全てがしっかり矯正されるのが凄い。ありがとう科学。ありがとう眼科。

重工と住宅は前からSNSで知っていて、特に秋葉原住宅さんはSNSでの曲のピックアップなどでオープンな雰囲気を感じていたのでふらっと気軽に行けてよかった。フロアも凄く自由に各々楽しんでいたし、僕より一回り上の世代がつかの間の余暇をエンジョイしている様が見れて豊かな気分になれた。

4つ打ちのイベントに久々に行ったけど、ステージングや見た目の派手さと言うよりもキックの美しさや鳴りの機微などに着目するような空間にネーミングの妙を感じる。メインフロアの秋葉原重工では本当にマテリアルの美しさを見るような、瞑想するようなダンスを踊った。

打って変わって秋葉原住宅ではラウンジらしい談笑とグルーヴ感に満ちたプレイが満載。kakiさんが出演されるということでお伺いしたんだけど、大久保さんのkakiさんとの転換や大久保さんから主催へのバトンの受け渡しなどに舌を巻く。やっぱりパーティは人間と人間がやっているんだなと強く感じる。

しっかり躍ったので打ち上げなどには行かずに一人で二郎系ラーメンを食べ直帰。いろいろな人に会えて楽しかったし皆が気ままに楽しんでいる素敵な場所でした。主催の方がめっちゃ酔っ払ってたのも良かった、また機を見て行きます。

 

某日

鮮やかなダンスin京都METRO終了。色々な思いがあり、その上で実施できたことをとても嬉しく思います。細かくは別記事で。

メトロから徒歩15分程度の場所に民泊を取り、そこで黑豆君除くクルーが生活する形で京都宿泊。midorさんは別に出演があったし、Amana2君は大阪周りの友人と会っていたのでクルー集合してゆっくり......ともいかなかった。全員好き勝手行動してるこのバラバラ具合も心地よくて気に入っている。

会場入り前に各々ヒゲを剃ったりコンタクトを入れたりしながら選曲準備や持ち物の確認をしている瞬間に去年の福岡の会場入り前を思い出した。ろくに現場を経ずに京都メトロまでステップアップしていき、堅実に自分たちとお客さんでパーティを作り上げていけている現状に現実味がなく常にふわふわしている。

当然だがパーティの認知度が上がりお客さんが増えると求められるハードルが高くなる。クルーの負担も増える。このまま進み続けて良いのか?という迷いは常にある。それでも開催にかなり前向きにお返事してくれたメトロの方々やお客さんの顔を見ると辞められないな、と考えてしまう。欲深き主催ですが今後もよろしくお願い致します。

 

 

某日

メトロのイベントに遊びに来てくれた大学の後輩と京都で食事。クリエイティブ系の職種ということもあり、クラブ体験で新しい刺激を感じてくれたらしくて嬉しい。

とりとめのない話から各々の推しと信仰の話、音楽の話まで色々出来て楽しかった。近くていつも会える関係も良いが、遠く離れてたまに会うくらいの距離感でいるのも悪くない。

話の中でVTuberの話に。大学在学期間が半年延びた際にやることもなく配信を見ていることが多かったけど、その時に見ていたライバーさんについて語る時我ながらかなり性格だったりリスナーへの姿勢だったりを重視しているんだな......と再確認。結局は人であることに惹かれているし、モデルのその奥の魂に触れたくてあの頃は配信を見ていたんだと気付く。多分自分にとってラジオの延長線上みたいな感じなのかな?

19時頃から会い、日が変わるくらいまでダラダラと話をしながら酒を飲んだ。京都は好きだし、また来るだろうと思いながら深夜の鴨川を一人歩く。

 

某日

京都最終日。ニューエイジなどの音楽を積極的にプレイリストに起こしてらっしゃる門脇さんにおすすめされたレコ屋ことmeditationsへ行こうと思ったが定休日。計画性のなさが祟った。

Amana2君・黑豆君の二人と麺屋さん田へ。大盛りのトッピングハーフを頼んだらトッピングハーフと言うより全盛りレベルの量が出てきてビックリ。各々量にぶちのめされながらグロッキーになり、近くの公園で休憩。とても美味でした。

 

二人と別れた後、大学の同級生と会ってまた酒を飲む。酒飲み過ぎじゃない?同級生は俺がクラブに行く以前からのクラバーで、大阪の知人のやってるハード系のパーティを紹介した所喜んで躍ってくれていた。しかしもう24ということもありオールはキツイらしい。年の流れには逆らえない。

お互いが20歳くらいの時から知り合ったので、話しながら時の経過などを感じながらビールを飲み、抹茶を食べる。観光客価格のスイーツ店になだれ込んでしまったけど、これも一興か。

 

別れた後、京都の地ビールをつまみながら京都を出る新幹線へ乗り込む。二年前の京都音楽博覧会を見に行ったときと変わらず、京都タワー通天閣とも東京タワーとも違う街のいろを放って光っていた。

 

某日

RaveDrownだん。A-POP系のイベントで会った我々がストイックにダンスミュージックやってみようやという旨のイベント。主催のポイフルさんに誘われて出演。

色々な部分で縁を感じていたトラネコさんとの共演が出来たのが嬉しかった。トラネコさんみたいにクラブミュージックにちゃんと精通している方が僕のような姿勢をちゃんと尊重してくれているのが嬉しいし、こちらもそういった音楽をきちんと尊重していきたいと考えているのでこういった場所で一緒になれるのは本当に良かったなと噛み締めながら選曲。

当日はフロアの人はまばらだったものの、きちんとパーティとしてパッケージングされたような個性のばらつきが綺麗にまとまっているのがとても良いひと時だった。WOMB 1FのLEDスクリーンのギラギラ感もマッチし、コンセプトに合った空間が出来上がった気がする。

僕はゔぁちこさんから受け取ってトリを務めることに。アッパーでダンサンブルなドロップのあるドラムンベースからジャジードラムンベースを経由し、中村佳穂さんのLINDYなどを経てポップに締めるという塩梅。ポップスDJのイメージが付きすぎてストイックなダンスミュージックも好きなんだよ~~とアピールする場所が一切なくて、そういった調子で最初の35分程度は展開できてよかった。まあ曲買ってなさすぎて同じコンピから曲出しすぎていたのは反省。

当日見つけた新譜のRemind Youも無理やり再生。皆が皆躍っていたせいかツイートが少なく僕も酔っていて反応をしっかり見れていなかったんだけど、楽しんでもらえたら嬉しい。

打ち上げはサイゼリアへ。真面目なパーティとは打って変わってふざけた話を適当にしながら沢山食事を食べた。こういうことが出来ているうちは大丈夫だな、と自分で自分の気持ちを再確認できる良い日だった。またRaveDrownが出来る日を愉しみにしてます。

 

某日

アイドルマスターシンデレラガールズのライブへ。久々のライブということもあり、オタクの行列、開場前をエンジョイする各々など久々感をかなりエンジョイ。これも別で記事に書きたいと思えるほど、自分のルーツを感じられる本当に良いライブだった......

同じライブに行った人、鳥貴族に行きましょう。