ダンスフロアの向こう側

DJ GIRLFRIENDの告知や考えていることなどをまとめています。

目次

 

 

今後の出演予定

2022/12/10(Sat) 23:00-翌5:00 #ようこそ2丁目へ @sound lab mole(北海道・札幌)

    (アニソン・J-POPメイン)

2023/02/03(Sat) 13:30-19:30 #快遊 @R Lounge(東京・渋谷)

 (Ambient Pop/IDM Set予定)

2023/02/11(Sat) #MOIW打ち上げDJ @heavysick zero(東京・中野)

    (アイドルマスターオンリーDJ)

・2023/02/23(祝) TBA@北海道・札幌(アニソン系)

DJTipsについて

coming soon......

 

過去のパーティ記録

2022/11/12(土) 14:00-19:00 Vociferant Singular #ぼしん @Club ANiMA(北海道札幌)

2022/11/04 19:00-23:00 moon, mood, mode #m_m_m @早稲田茶箱(東京都)

2022/09/24(土) 鮮やかなダンス in Sound Lab mole(主催・出演)

2022/09/03(土) #dj_ootd デレマス非公式DJイベント(出演・運営)

2022/08/13(土) シャニマス非公式DJイベント(出演・運営補佐)

2022/07/08(金)深夜 #鮮やかなダンス on Twitch(主催)

2022/07/02(土) #夏到来0702 @高円寺yakusyu

2022/06/25(土) abyssal.wav #abywav @秋葉原mogra

2022/06/23(木) moon, mood, mode @早稲田茶箱(運営)

2022/06/11(土) ≠ODAYAKA 12th MIXX #ノットオダヤカ@立川Gluck Zwei

2022/05/07(土) SUPER OTAKU FIGHTERS Season2 #スパオタ @福岡selecta (主催)

2022/04/30(土) 鮮やかなダンス ×すげえインターネット #すげえダンス@筑波OctBaSS(共同主催)

2022/04/02(土) #10th打ち上げDJ デレマス非公式DJイベント

2022/03/12(土) 鮮やかなダンスを止めるな #鮮ダンを止めるな @岡山YEBIS YA PRO(共同主催)

2022/01/20(木) #workover_

 

 

 

 

202210

 

聞いていた曲

10月はほとんど#m_m_mの準備のため曲聞いてた気がする。

 

ニューリリースでよく聞いてたのはSTUTSの新譜。音が良いのはもちろんのこと、ラッパーのフロウと融合するように様々なトラックがポンポン出てくるのは本当に引き出し広いな~~と思って舌を巻く。その中にカッチリしつつもオールドスクールな2StepのCome to meがあるのが個人的にはアツい。

豪華マイクリレーでも飽き飽きしないビート(=いろんなノリ方がある)が本当に凄いExpressionsも聞いててまあ楽しいんだけど、アルバムの締めにKMCの熱血ラップのStormで締めるのはなんだかグッと来るものがある。熱いんだけど優しい部分もあって、最近忘れてた大学生の頃の俺たちやってやるぜ!みたいなあの熱意を思い出させてくれる良い曲です。

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あとはRYUTistのファルセットを鬼リピしてた。蓮沼さんってこんな素敵な詩かけるんだ。実験的な音楽の方しか知らなかったのでビックリしました。ちょっとNegiccoみのある柔らかめのボーカルと各々の作家性が面白いバランスで融合してて、盤通して聞いてても一つのアイドルグループのアルバムだし、単曲で抜き出すとたしかにあの人の曲だ!というバランス感がとても素敵。もちろん僕はALIVEが好きです。木琴の柔らかな音が春の兆しを感じさせてくれるし、春になったら盛大にかけたい。

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2022年になって異常なリリースペース(本人比)の小林大吾アグロー案内VOL.3も外せない。2012年リリースのアルバムにあるジャグリングの再録版や、その他トラック大勢で急にどうしたんですかという豪華具合。オールドスクールなMPCサンプリングスタイルのトラックにイケボのポエトリーリーディング、安眠にもってこいです。

ジャグリング「世界はただそこにあるだけ」というフレーズ、今になっても染み渡りますね........

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やったこと

鮮やかなダンス in 北海道 Sound lab mole終了。

 来場してくれた皆さん・配信を見てくださった皆さんありがとうございました。2022年はコラボパーティ2本を経て11ヶ月ぶりの単独回。長くやっているようで単独開催は福岡・京都に続き3回目となります。

 転職・引っ越しというライフイベントと丸かぶりしてしまったせいで告知がおろそかになってしまった点は大反省。ですが地球会の皆さんの告知協力もあり、初めましての人ややっと来れたというみなさんもいたのはとても良かったです。北海道となると遠方からの参加ハードルが一気に上がるみたいで集客はあんまり調子良くなかったのは今後の課題です。何はともあれ負担できないほど赤字が膨らむと続けられませんし。

 ぐりもさん・DJ LpSLzLが急遽出演不可になったということで、前からやってみたかった暗めのステージに照明のみ演出も挟みつつ、mole併設のATEM mini Proを使った複数スイッチング・手持ちカメラの配信など挑戦的なことも出来ました。moleの方にはかなり直前で無茶振りをしてしまったのですが、綺麗にご対応いただきああいった具合になりました。本当にありがとうございました。

 地球会の後半の音MADのようなサウンドクラッシュには相当衝撃を受けましたが、SELDOさんがセトリをかっちり決めて来てくださったことやCOODAがしっかり50分魅力的に展開させられてたこともあり、体力が残っている人は踊ってくれるようなフロアでしたね。NordOst氏のあのセットは僕らとの融合がないとなかなか見れない塩梅だったので、前日遊びに行った彼の来札歓迎パーティでもっとガッツリお話してアピールすればよかったなと反省。クルー内での打ち合わせも少なめでしたが、落とすところはしっかり落として休んでもらって........みたいなバランス感が取れるようになってきたんじゃないかなと勝手に考えています。

 クルーの中でも新しい面白さと反省点とが各々見え隠れするようなところがありましたので、今後に向けしっかり反省して次に向け準備していきます。とりあえず3月まではお休みする予定ですので続報をお待ち下さい。

退職した

 新卒で入った会社を1年でやめて退職した。一生働くことはないだろうな~と思っていたし、良いところで同じような考えをしている人と巡り合ったので退職。札幌に来たのは完全に勢いだったなと振り返って思う。何も考えてないので衣服が札幌仕様でもなんでもない。(注:11月終盤の今でもパーカーとダウンジャケット以上の装備がありません)屋内と屋外の寒暖差がすごいのに未だに慣れません。

 色々あり11月中旬ごろから仕事を本格再開するので、それまでに作業環境を整えたりしっかり本を呼んだりしたい。何につけても基礎からの勉強がたりないのを最近実感する日々です。

 

装いの力~異性装の日本史~に行った

偶然にじさんじのフェスに参加していた友達と日程を合わせて遊びに行った。結果から言うとマジで良かった。日本史を習っていた当時より想像力が上がっている状態で色々な現物を見れるというだけで面白いし、日本史では教わることのないマニアックな知識を「異性装」というキーワードでまとめ上げられているのがとても興味深い。

「異性装する」はたまに友達にもいるし違和感はないんだけども、遊女とかに混じって少年が異性装させられてるのとか初めて知った.......FF7のイベントみたいなことが昔の日本で起こってたんだね.......

終盤には京都METROのDIAMONDS FOREVERの展示も。ポールダンスはagehaのクロージングで見れたけど、ドラァグクイーンは生まれてこの方生で見たことないのでどこかの機会に見に行きたいな。

釧路に行った

アニメンションに遊びに行った。

地球会らが乗る車に載せてもらってそのまま釧路へ同行。北海道来てから大地らしい部分を見ずに札幌でぬくぬく過ごしていたので、十勝のカメムシが滅茶苦茶多いSAとかを経由し大地感を味わいながら釧路へ。

釧路は港町特有の錆びた歩道橋とか海の近い場所の景色とかがよくあって、地元の港町を思い出して懐かしくなる光景でした。シックな洋食屋でばかみたいな量のスパカツたるものを食べる。

アニメンションではTOKUDAさんと一ヶ月ぶりの再開したり、kazumaさん・rokkotsuさんのお二人とお会いできたりと折角の機会にお話できる方が多くてよかったな~と思います。そして地球会各々のソロセットを聞けたのが本当に良かった。

途中ossaさんがドラムンベースの流れでひとしきりアニソンを流したあと、創造/星野源を綺麗にカットインしたのをよく覚えてた.......そこからはお酒を飲みすぎて記憶がない........ひどい酔い方みたいだったようでご迷惑をおかけしました。記憶をたどると、rokkotsuさんから日本酒を勧められたのが最後の記憶.......僕がクラブで日本酒を飲もうとしたら全力で止めてください。アーカイブ聞いたけどもはやアニソンリミックスでない部分もごちゃ混ぜで意味不明バイブスイベントでめっちゃ楽しかったので近隣の方々は是非。

 

翌日は異常な二日酔いと共に炉端焼きをしたりソフトクリームを食ったりと釧路で主催各位にアテンドされながら地球会の皆さんとのんびりしました。僕が単身釧路に旅行しても見つけられない場所ばかりで(もちろん車で移動しないと見つからないのもあるけど)、こういうのってクラブで現地の方と交流する楽しみの一つだよな~と思ったり。

帯広・釧路エリアのインデアンってカレーを持ち帰ったんですがマジで美味かったっす。また遊び行きます。

折坂悠太のライブを見た

前職から給料が入っているのを忘れて口座にお金が入っていたので急遽前日にチケットを取る。会場はNUMBER GIRLラストライブのあのPENNY LANE 24ということでワクワクも高まり会場へ。

 

久々に重奏形態を見たんだけど、折坂氏の歌の性質も弾き語りと違っていてとても面白かった。歌を歌うシンガーソングライターだからか、去年弾き語りを見たときは詩先行でゴツゴツしたグルーヴ感だなあと思っていたのが一変。流れる川を泳ぐ魚のようにスイスイと気持ちよく歌う。水を得た魚のようとはこのことか。

終始パーカスの野性味が暴れまわる中、各々がバラバラのように見えて整った演奏をして見せる。楽しい、純粋に音が気持ち良いと感じるので重奏・合奏形態は絶対に見に行ったほうが良いです。鯱は音源以上に荒々しく魅力的な競り合いが見えて本当に良かった。

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また、特筆すべきはそのダイナミックレンジの広さだと思う。アコースティックで少しカントリーミュージックのニュアンスのある感じから、ロック!と言わんとばかりの轟音まですべてなだからに、時には急激に変化していくのが楽しい。アンコールでされた芍薬のサビでの音像の開き方は荒々しい海の波うちみたいで最高だった。

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世界のつづきのセルフカバーを弾き語りでしてくれたの嬉しい誤算だった。折坂のあの歌声は何かを伝えるためにあるだなあと思う、力強い歌声で歌ってくれた。こういうアーティストを見ていると日本語が母語で良かったなあと思う。

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サッカーを見た

友人が熱心なアビスパのサポーターで、コンサドーレ札幌 VS アビスパ福岡を応援してほしいとのことで札幌ドームへ。

札幌ドーム、半分くらい埋まってる。サッカーすげえ。そしてコンサドーレのユニフォームの真っ赤に席が染まってる。ここに札幌市民がマジで集まってるのか.......と考えるとビックリする。アウェイゲームとよく言うけど文字通りのアウェイでびっくりした。

会場にはクラシックの生があるということでビールを飲みつつ感染。サッカーって実際目の前にすると想像以上にボールと選手の速度が早いし、ゲームに付いていくだけで相当エンジョイできた。席選ばなければこれが3000円ちょいで見れるなんて良い世界だ。

選手もわからぬままボールを目で追ってわかるコンサドーレの判断力の高さ。決定打がないままアビスパが負けるか.......というところで逆転ゴールが綺麗に決まって思わずガッツポーズしてしまった。サッカーに限らず地元に密着するタイプのリーグチームスポーツは殆ど見てなかったけど、これは面白いわけだわと納得。メッチャ楽しかったです。

見たもの

・大豆田とわ子と三人の元夫を見た

もともとSTUTSとbutajiのPresenceが好きだったのもあるし、サントラが良いという話を聞いていたのもあり通して視聴。年取った人間の面倒くささが滲み出る感じで逃げ恥よりはちゃんと楽しめて見れた。

それよりも気になったのは週刊ドラマのフォーマットかも。長らくドラマを見ていない僕にとっては、40分前後でぐるぐる話題を転換しながら話を進めていくところや、前後の話が直接繋がらずに少し巻き戻って話が始まる部分とかは一気観してめっちゃ気になった。最終話の急に娘の彼氏が出てくる辺りとかアニメではやらないよな〜〜とか考えてた。

台詞回しめちゃくちゃ偏屈だな!これ一般にウケるん?と思ってたけど脚本やってる坂元裕二さん特有の言い回しらしい。花束みたいな恋をしたもやってんのか...... "カルテット"という作品をおすすめされたので見てみます。

特に好きだったのは最終話1話前の田中さんと二人で話すシーン。美しい劇伴に合わせてあり得たかもしれない幸せな生活が映し出されるの相当にツボかも。劇伴はマジで良いので聞いてみて好きだった人は見ても良いかもしれません。CwondoさんもMaika Loubteさんも石若駿さんもいるよ。

 

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サマータイムレンダを見た

Disney+オトクキャンペーンを9月中旬にやってみたのでものは試しだと思い入会。そのまま独占タイトルのアニメを一気見してた。サマータイムレンダはホラーとミステリとSFのいいところの掛け合わせみたいで、昔のラブコメ的なアプローチもあって今までにないバランス感だな~ってのが好きだった。ヒロインよりその妹のほうが好きです。

一期のマカロニえんぴつのOPが本当に出来が良い。夏の蒸し暑さを表現したかのようなシューゲーイズサウンドと、寂しげなコード進行から潮とのひと夏の思い出が破綻しない範囲でギュッと詰まってて引き込まれる。本当に良い曲だしどっかでかけたいな。

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こういうタイムリープものって繰り返していく面白さと単調になるところでジレンマみたいなのがあるんだけど、敵も一緒にタイムリープする仕組みが単調にならない構成になってるの上手いな~~と思うなど。予想が出来ないとドキドキするし続きが気になる。一話一話の終わりの引きも"結"まで持っていかずに"転"で止めて引いてるのもグッドだった。

二期EDが志倉千代丸だし科学ADVっぽい~~と思いながら見てたら23話でそのまま科学ADVみたいになってて笑っちゃった。こういうお約束は嫌いじゃないです。

マーベル目当てでDisney+加入した人は是非見てみてください。面白いです。

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わたてん劇場版

わたてんで起承転結ある映画作るのだいぶ難しいんだな、ってのが露骨にわかるくらいカタルシスがなかったけどみゃー姉がかわいかったので良し。わたてん☆5のロリ声ユニゾンは現代のアニソンの中でもマジで稀有だし重要文化財指定すべき。

劇伴マジで良いな~~と思ってたら「月がきれい」の伊賀さんでした。感謝。

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マイ・ブロークン・マリコ

ファーストデイで視聴。主演の人って朝ドラに出てる人なんだ.......マジでキレッキレにブチ切れて怒りきれない怒りを振り下ろしてカッコつかなくなってるのが本当にそのまんまだな......と素直に見れる映画だった。

マリコの追悼で一人旅をするわけだけど、何のための弔いだったかというと他でもない自分のための弔いだよね。人に自分で思ってる以上に期待することもあるし、それを失って・離れてから気付くこともある中でもっとああやっていれば......と思うことはたくさんあるので他人事とは思えず見てた。マリコの捕らえ所のない芝居がすごすぎてぞっとする。

ラストシーンのように何もない日常がもどってくるのも良いなと思う。飯食って寝て忘れて、それでも覚えてるような絶妙な感じでやっていきましょう。

 

考えたこと

Skrillexを呼んだ箱について

 

 

こういうことってよくあるよな~って思う。アクトは良いんだろうけどフロアの雰囲気が最悪で......みたいなので気分を害したことって沢山あるし、それだったら見なくていいかな~という割り切り方を覚えてしまったので直接嫌な気持ちになることはないんだけど。

みんなが考えるより音楽コミュニティって良いもんじゃないし、クラブって最高な側面と最悪な側面があるから、単純に音楽だけじゃなく自分と考えの合う場所をきちんとサポートし続けるのがマジで大事だなと思います。でも単純に音楽に誘われて良い場所と出会ったりすることもあるので難しい.......。まあ、自分が色々もらったりしている人や色々楽しいことが出来る人を大事にできる人かどうかをきちんと見極めて何事も付き合っていきたいですね。クソな部分もあれど、腐らずやっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

20220924(Sat) #鮮やかなダンス in 北海道 Sound Lab mole

 

 

パーティ概要

日時:2022年9月24日(土) オールナイト

※18歳未満入場禁止

入場料(予定):2500円(ドリンク代込)

会場:北海道Sound Lab mole

※DJ GIRLFRIENDのTwitchチャンネルにて配信予定

 

GUEST DJ

地球会 -Long Set-

ossa / kaputt / kaityou / KATYO / たっくん / ハナカミリユウ /

わたりがに

Kento Watanabe / ずわいがに

 

GUEST VJ

ぐりも  ※新型コロナウイルス陽性反応が出たため出演キャンセル

arr→w

 

※レギュラーのDJ LpSLzLは体調不良のためおやすみ

 

 

配信アーカイブ

2週間限定で公開。終了いたしました。後日ダイジェストを公開する予定です。

 

公募企画 #出れんの鮮ダン ※締め切り8/7(日)まで

12分のDJ MIXから選考する過程を全て配信する公募企画。今回で3回目。

細かな応募詳細・応募はこちらのフォームより

ご質問があればガルフレまでDMでお気軽にお問い合わせください。

 

公募に向けたデモDJミックスシリーズ

12分のDJ MIXって?と具体的なイメージが浮かばない方向けに作成したプレイリストです。メンバー全員で違ったことにトライしている点より、ターゲットとしている層の幅広さなども感じ取って頂けると幸いです。

Vol.1 DJ GIRLFRIEND

 

Vol.2 midor

 

Vol.3 黑豆

 

Vol.4 DJ LpSLzL

 

プロモーションプレイリスト

open.spotify.com

 

music.apple.com

 

北海道オススメマップ

goo.gl

誰も知らないダンスフロアを探すことについて - #出れんの鮮ダン によせて -

※ここに関して述べられていることはDJ GIRLFRIENDの個人的な考えであり、パーティ全体の運営思想を代表するものではありません。公募には他クルーも選考に参加しますので、意見の一部として参考にしていただけますと幸いです。

 

 

 

大抵顔を突き合わせたことのない人にオファーを送る。大抵通っていない会場で開催する。知らないお客さんたちが来場して、知っている曲や知らない曲で踊る。そもそもパーティ以外でレギュラー全員が一度に集合することはない。

 

鮮やかなダンスを開催して2年と少しが経過しようとしていますが、こういったちょっと奇妙な部分は変わることなく様々な場所でパーティが開催できています。ありがとうございます。

友達たちと、いつものあの場所で、いつものあの曲で踊る楽しみを選ぶことがクラブでの普通なのかもしれません。しかしながら我々はそういう選択肢を選ばず、あえて知らないことの多い場所でパーティをしてみたいと考えています。

 

 

公募という不確定要素を楽しむ

レギュラーとブッキング会議をしている際、「出演者リストを見たときにパーティの内容が決まりきらないような形にしたい」という意見が出たことを強く覚えています。公募をするにあたっても、一つの答えが事前に用意されていてそれに近い人を採用するというスタイルはそもそも想定していません。それよりも、各々がある程度自由に表現してもらった中から、どういった可能性があるんだろう?というのを選考の中で考えられたらと思います。

だからこそ、#出れんの鮮ダン では弊パーティに来たことない人の応募を強く歓迎しますし、北海道内外問わず公募を募集します。東京の真ん中ではなく、あえて北海道のSound Lab moleで出会うことを楽しみにしながら応募していただけると幸いです。

 

私が普段交流しているA-POP周りのクラブでは「オールジャンル」という言葉が頻発しています。しかしながら、その多くのイベントではある程度流れそうな曲が決まりきっており、聴きたい曲が明確にあることがほとんどです。そういった具体的でわかりやすい楽しさや喜びにフォーカスするイベントの面白さも好きですが(実際そういったイベントに遊びに行くことも多いです)、私達のイベントではなるべくそういったわかり易さを求めずにいたいと考えています。

何を流しても良いと言われているからこその、ジャンルなどの既定要素を超えた音楽の解釈やDJ同士の歩み寄りなどを楽しんでパーティを運営したいです。

 

これから公募に応募しようとしているみなさんへ

何も知らないままご応募いただけるのも嬉しいです。しかし、あなた×北海道×鮮やかなダンスと書かれている通り私達のことに興味を持っていただけると尚の事嬉しいです。お時間が許す限りで構いませんが、私達のことをなんとなく知っていただけるような情報を以下に記載させていただきます。

①デモミックスを聴いてください

www.mixcloud.com

12分MIXってなんだろう?というご意見も多いと思いますので、レギュラー陣にて12分のデモミックスを各々作成しています。計5本。全部聞いても1時間。

12分で展開を作っていく面白さについて考えていただくのももちろんですが、クルー5人の中でも北海道回の捉え方にばらつきがある点などについても楽しんで聞いていただけますと幸いです。レギュラーでさえも当日何をするか決めていない、という方が多いので参考程度に小耳に挟んでいただければ。

 

②過去のプロモプレイリストを見てみてください

オールジャンルと言えど、その指す範囲は莫大かつ曖昧です。お客さんとのミスマッチを減らすため、なんとなくの雰囲気を演出できるようなプロモーションプレイリストを作成しています。

各々出演者に3-5曲選んでいただいた上で、レギュラーの誰かがDJのように曲順を並び替え。ぜひシャッフルではなくそのままの曲順で聞いていただけると幸いです。

 

2021年11月開催 京都METRO単独回

ポップカルチャーとダンスミュージックの融合が色濃く出た回です。アニメ系の楽曲を中心に、邦楽ロック、ヒップホップなど歌モノ多めに編成されているのが特色です。


2022年5月開催 すげえインターネットコラボ回@筑波OctBaSS

ゲストがTREKKIE TRAXのFellsiusさんとpencilさんということで、こちらはダンスミュージックに比較的寄ったプレイリストとなっています。もはやA-POP関係ないじゃん!と言わんとばかりの偏り方ですが、こういうのも振れ幅としてアリだと考えているパーティが弊パーティです。そういうブレもお楽しみください。

 

 

2022年7月開催 #鮮やかなダンス on Twitch

こちらは配信にて行われたパーティのプロモーションプレイリストです。比較的若い世代を呼んだことが影響しているのか、かなり現代的なサウンドメイクの楽曲が多くなってます。僕の選曲だけポップスですが、なんとなく曲順の功でいい感じに聞けるのが面白いですね。


③ゲストの出演者の皆さんを調べてみてください

以下のURLに各々のTwitterURLがまとめられているので、一度皆さんのSNSを確認してみてください。そのうえで、リリースされている楽曲を聞いてみたりDJのセットリストを見たりしてみるのも良いでしょう。寄せる必要はまったくないのですが、どういう人がいるのかをチェックしていただくとインスピレーションを働かせるきっかけになると考えています。

 

④自分のMIXを繰り返し聞いてみてください

そうして生まれた応募MIXをただ応募していただくのも良いのですが、せっかく12分以内の短い時間のMIXですし聴き直してみてください。聴き直す度にここはこうしたほうが良いかも、など改善点が浮かんでくるかもしれません。再提出に関しても柔軟に受け付けていますので、締切まで出来るだけ考えていただけますと幸いです。

 

選考過程全配信という公募形態について

最後に、当公募では、公募をする際にその場でDJ MIXを聴き、その場でフィードバックを返しつつ配信するという形態を取っています。

これは、応募者に対して主催者が一方的に選ぶだけだった、今までの公募のあり方に疑問があるからこそチャレンジしている試みです。応募していただくにあたり、応募にかけたコスト分を出来るだけ各々に還元できればと考えているからこその配信だと思っていただけますと幸いです。また、配信上でのフィードバックだけでなく、希望者に文章での細かな講評なども積極的に受け付けています。自身の力試しとしてもご応募を検討頂けますと幸いです。

また、選考過程の透明化を行うことで、パーティの運営が何を考えているのかなどパーティのあり方を積極的にアピールできればと考えています。私達の話を聞いて面白いと思っていただけた際は、配信や現場などで楽しんでいただけますと幸いです。

20220724-20220729 ZIP, FREEZE, LOK

20220724

色々な縁があり東京ビッグサイトに同人イベントの手伝いに。

女性向けイベントの売り子ということもあり、普段見ているオタクとぜんぜん違う層のオタクがたくさんいてビックリする。僕らが"百合"とかR-18などのジャンルで色々見ているものは氷山の一角でしかなかったんだなと感じる。女性向けCPの同人、大手以外はかなりクローズドな環境らしく部数を絞って印刷などに凝った本を作ることが多いらしく驚き。思えば光沢インクやマット紙、側面印刷などの凝った印刷が多く、とても楽しんで見れた。

なんだかんだ文化・売り方・作り方こそ違えど、「自分が欲しいから作る」という自給自足のDIY精神が各所に見えて良い形で刺激を受けた。ここに貴賤はなく、やりたいことをやっていきましょうというお気持ちでやっていきます。

 

ビッグサイトの売り子組で食事を終えた後、lyrical schoolの現体制ラストライブへ。

僕でも知っているような日本語ヒップホップのビッグネームからのお花や開演前のBGMなどから相当ヒップホップ文化へのリスペクトがあり、入場した瞬間から楽しい気分に。開演前にVIP席のオタクさんからサプライズ企画のサイリウムをいただく。オタクがオタクであることって一貫して"消費者"であることだし、その中でこういう姿勢が見られるのって良いことだよなと考えながらビールを飲む。猛暑の中で飲む黒ラベルは美味い。

開演。想像以上のフロウと日比谷の街を突き抜ける低音に心地良くなる。さらにはB席後方にはやんちゃなファンが集って酒を飲みながらだべったり、後ろの方でのんびりと聞いているおじさんがいたりとファンの楽しみ方もよりどりみどり。我々は酒を飲みながら踊り狂う。さながらパーティのよう。

夏曲が多い中でしっかりと上げて行き、フロアの熱気が上がった際に”LAST DANCE"投下。いつ聞いてもいい曲。

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リリスクのリリックにはあるところから刹那性みたいなのが強く現れてきている部分があって、LAST DANCEもそういった面からとても気に入ってる。アイドルってのもかなり刹那的だし、どれだけチェキやCDを積んでも解散しちゃうものですし。そんな中でも、過去に一緒にいたことがなくなるわけじゃないしこの一瞬は大事だよねって考え方は大事。今を生きましょう。

公演のラストは新譜アルバムの最後4曲を順番にやる形。あまりの潔さとあっけなさにビックリする。でも案外こんなものなのかもしれない。

lyrical schoolは途中からKMやvalkee、Lil Soft Tenisなどの現代的なヒップホッププロデューサーに曲を書いてもらうことが多くなってとても面白くなっていただけに名残惜しいです。そういった人に書いてもらいながらも、アイドルとヒップホップの境目を反復横とびするようなパフォーマンスが良かった。そういった部分をアイドルとして好きなお客さんが覚えていて、こういう文化に触れる機会になればいいななんて考えます。

 

終演後は知り合いと中華を食べちょっとハイボールを飲んで帰宅。そこそこ飲んでしまったのでポカリなどのケアをして就寝。

 

20220729

前日夕方激しい喉の痛みを感じたので仕事を休んで朝イチで病院へ。所謂発熱外来の類が軒並み予約埋まっていてびっくり。もう正常な検査さえ出来ない状態に追い込まれてるんだなと改めて逼迫した状況を認識。

体の怠さなどから察しはついていたものの、もちろん新型コロナウイルス陽性。ここ10日に会う予定だった人に一気にキャンセルを入れつつ、会った人たちに一応連絡。今見る限り他人に移してはなさそうなので一安心。四六時中眠る。

 

 

 

20220716-18 お酒・釣り・アンビエント・踊り

このご時世で大規模移動とは如何なるものか、と言われましてもそろそろ旅欲求が爆発しそうだったので三連休関西へ。

社会人になってからというもののバスや鈍行などの過酷な交通手段をメインとして使うことがなかったので行き:昼行→帰り:夜行の大行脚にトライしてみました。一応翌日の仕事も出来るにはできるしいざとなった時は切れるカードだなと思いました。

 

20220716

昼行で大阪へ。なぜ行きが夜行移動でないかというと、前日オールナイトで小袋成彬氏がLIQUIDROOMでパーティをするからです。

ライブに行った時もR&Bとゴスペルに対するリスペクト溢れるサウンドとただ美しいファルセットに感動したものですが、このサウンドを産むに至ったロンドンのバーティとはどんなものなんだろう?と気になり参加。

小袋氏はもともとDJではなかったためなんとなく分かっていた予想内でのプレイだったけど、それと反してMelodiesのメンバーがとても良かった。体からグルーヴ感が溢れ出てるし、ビートマッチや選曲の技術だけではなく初期衝動が残っているかのような素敵な錯覚を受けるなど。LIQUIDROOMはあからさまに大箱だし、もう少し小箱の方が面白いかも。キース回とか行ってみたかった。

大学の先輩と同期と中で駄弁りながら朝。昔アンビエントIDMを聴きながら寝ましょうというイベントを大学内で開いていたことがあって、その頃を今でもたまに思い出すねと懐かしい気持ちに。あれから三年、僕はセミプロやプロの人と共演することが多くなったし時の変化に驚くばかり。3年後はどうなってるんだろう。

 

昼行に乗り大阪へ。4年ぶりくらいに会うフォロワーと居酒屋へ。

日本酒酒場立呑み 仁
06-6345-5233
https://goo.gl/maps/3Ns3bxouThdRipEj8

居酒屋でコースではなく雑に食べ物頼む過程でこんなのあったななんて思い出す。コロナ以前は飲み歩くのが好きだったけど今はクラブに行く時ばかりお酒を飲むようになってしまった。少し話が盛り上がってバーへ行き、取り止めのない話や深刻そうな話もまとめておいしいお酒で流し込む。Twitterにいて職業も何もかも被っていない人と会話をすること特有の心地よさみたいなのがあって、こういうコミュニケーションを取る度旅は良いなぁと思います。何も関わりがないから無責任に話せてしまうのは否めない。

 

夜は大学の先輩のシェアハウスへ転がり込み、焼酎をちびちび飲みながらスマホで音楽を垂れ流す。普段の生活圏が違うと知ってる音楽がてんで違って面白い。

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20220717

起きると共にけたましい蝉の鳴き声に夏を感じて起床。大阪から神戸へ。

友達ととりあえず会って遊ぼう、から話が飛躍して釣り初心者二人で釣りに挑むことになった。話飛びすぎてる気がするけどこれくらいの強引さがあった方が楽しい。

関西で釣りといえばleccoさんのイメージだったので事前にお話を聞いてみると、明石周りや日本海側が良いとのことで神戸の初心者でも行けそうな釣り場へ。leccoさんいろいろありがとうございました。

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この釣り場では釣り竿や餌も合わせてレンタルできるらしく、併せて2500円ほどで3時前から5時半くらいまでみっちり釣りをした。釣り場の監視員さんの近くに座ったのが幸いし、釣りのイロハを教わりながら恐る恐る釣りへ。思ったより早く針に魚がかかって焦る。

最初の方は小さなエビをたくさん溶かしたペースト状の餌にさえ触る抵抗があったけど、いざ釣れるとなるとそうもいかない。自分の手で魚を触って、餌を詰めて、釣って......ということに慣れて良い意味でお互い勢いついていく。

途中口の奥まで針が突っかかってるのをパズルを解くように外したり、元気がなくなった魚を急いで外したりしてるうちに魚に命があることが実感としてわかっていく。水族館やスーパーで見るのとは違い、きちんと握ってあげないとあちらの筋肉に振り解かれて逃げられてしまうし人間と同じように血が流れる。当たり前のことを手に触れる血の鮮やかさや反発する筋肉の力強さから現実のものとして受け入れていく過程がとても良かった。

レジャーとして釣りをしに来ていた中、「魚は食べるために釣るんだよ」と現地の人に言われ急遽クーラーボックスを購入。友人宅にて慣れない中、内臓を取り除いたりうろこを取り除いたりしてきちんと命を殺して食べてる実感が湧いた。

普段お金を払ってご飯を食べてるけど、この裏にはこう言った生き物を殺す行為が沢山あって成り立ってるというのは想像できても体験してみないとわからないなと思う。純粋に瀬戸内海が綺麗だったし、海にずっといることでトビウオや鷺を見ることもできたのでとても満足。釣りオススメです。

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釣りにて疲労困憊してたのでろくに酒を嗜むこともなく泥のように就寝。朝から釣りに行くわけがなんとなくわかった気がします。

 

20220718

9時ごろ起床。飯をパパっと済ませ京都駅周辺へ。

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今回のビッグイベント、ブライアンイーノ展です。大学の同期と合流し中へ。まず入ってみて思うのが、この会場でよくこの音場を作り出そうと思ったなということ。

想像以上に残響が少ないうえ、GENELEC製の小型スピーカーが様々な場所に配置されているので意匠通りに音の空間を作り上げることが出来ているのではないでしょうか。途中インスタレーションとして使われるモニターも発色がとても良いものが使われており、黒い部分はきちんと闇に溶けて見えなくなる。平面で幾何学的な図形を描く際これはとても大事ですね。展示こそ少ないですが2000円くらいのコストはかかっていると思います。

作品としてもめまぐるしい変化を伴うものは少なく、ゆっくりとじわじわと変化していくものばかりなので少し目を離した隙に全く違うものへと変化していく感じがあり楽しい。さらには音響効果や暗い会場も相まって時間間隔が狂い、ぼーっとしているうちに目の前の色彩が変わっててだいぶバグった気分になります。

この前日に釣りをして海を見た時もそういった気持ちになることがあったので、自然のありようとかとむずびつけて楽しむことが出来ました。釣りをしていてもいつの間にか陽の角度が変わっていたり潮が満ち引きしていたりと、その場にずっといるはずなのに大きく変化していることが多く面白かったのを思い出します。もちろんそうやってなだらかな変化を感じる面白さがあるのに加え、人間の知覚のガサツさみたいなのを感じ、ああここ見逃してる、ここも見逃してる......と自分の視覚聴覚のダメな部分を愛でてあげる感じ。

無作為な変化自体を作ろうとしていたのも勿論あると思うのですが、時間軸を引き延ばして様々なエッセンスをまき散らすことで人の知覚がどこを抜粋するのかも楽しんでイーノは作ってるのやもしれない......というのが僕の個人的な考察です。

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少し気になったのが、とりわけ空間音響の気が強かった"The Ship"で多くのお客さんがじっと座ったまま聞いていたこと。音が空間の様々な部分に散りばめられており、首を傾けるだけで定位感が激しく変化するのでじっと聞くには勿体ないなと考えながら首を色々な方向へ向けていました。大学の最初のほうの授業で音の定位に対する話をされたことがあるのですが、本当に全然聞こえが違うのでこれから行く各位はうろちょろしてみてください。僕たちはLRの2chにミックスされた録音音源に慣れすぎているし、もっとライブやクラブでの場で音が響く面白さにフォーカスしても良い。

 

旅程を終えクルーの黑豆君も交え食事。いろいろ気力がなかったのでうどん。そこからは夜のMETROでのパーティに向け展示を見に行く。

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ホテルにしては階層が低く、デザインされているなという印象。入ってすぐのところに作品がたくさん置いてありました。この展示での作品は実験的な部分が多く、ちょっと考えたことがあるかもしれない......というようなことを手を動かして具現化している感じがあるのでとても入りやすいと思います。

中でも、環境音をアルゴリズムで処理してメロディーっぽくする展示がとても面白かった。僕らがサンプリングやカットアップでやってることを環境音でやるってあまり考えたことなかったし、思ったよりメロディー然としてた。おすすめです。

 

その後Meditations(今回も閉まってました、また行きます)やカフェなどを巡り3人で雑談。話していく中で、そういえば俺は音楽に関しての講義も受けてたんだな......と図らずも大学で得た様々なリテラシーに感謝することに。様々な混ざり合っている要素の中でも知っていることばかり目につくのが人の定めだし、知っていることを増やしてどんどん物事の分解能を上げていきたい。これは音楽やクラブに限らず。

 

黑豆君と別れ二人でメトロへ。

www.metro.ne.jp

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今回のこれは本当に来てよかった。オープンのミニマルなテクノなどからフロアの熱気が上がっていき、Synth Sistersのシンセの音の美しさと共に酒を飲む。そこから真鍋大度氏が滑らかに四つ打ちからベースラインを経てグライムまで駆け抜けていく。極めつけはalucaさんの爆発するかのようなDJ。

音が気持ち良いという原初の体験に飲まれていき、結局友人ともはぐれたし人と話すこともなかった。でもそれで全然良いな、と思える居心地の良さがあり本当に最高だった。そして相変わらずレモンサワーがうまい。

aluca氏のDJが終盤に差し掛かったところで夜行バスの時間が近づき、流れるように一人退出。最後に烏丸線の駅から京都駅まで歩く中で、京都の空気を吸って忘れないよう覚えておく。また来ます。

 

   

 

202202

今月は割と映画見た。

 

コーダ あいのうた

知り合いが口を揃えて良いと言っていたので前情報調べず視聴。良かった。

聾者と生活することで周囲からの差別などに悩むところから家族の中での問題までがしっかりとグラデーションを持って描かれていて、こういう問題って全ての事項が地続きになって表出するものだよな.......となんとなく思う。家庭環境に何かしらの辛さを抱えているとあまり楽しめないかもしれない。

終盤のコンサートの"聞こえない"シーン凄かったな。映像として面白くない・不安感を与えるものを3-4分与えられた後だと、その後の歌に対する感じ方がだいぶ変わってしまう。

やれバリアフリーだのSDGsだの言われてはいるものの、本当にそういった歩み寄りで解決できるほど身体のハンディキャップは甘くないんだぞという断裂を見せつけられた。五感の何かが掛けているけど心で......みたいな美談はそこら中にあるにしろ、聞こえていないという事実は変わらないのだ。そこからのラストのオーディションシーン!聞こえない怖さを視聴者に植え付けた上で、その上でなお手話を通して繋がろうとする姿勢を描く様は希望と言うにふさわしいラストだったと思う。

障害が障害だし、聞こえないものが聞こえることはないけども、それでも関わり続けようとする姿勢は昔多かった感動ポルノ的なものへのアンチテーゼとも取れるなと感じる。彼らには聞こえない日常があるだけで、その聞こえない日常の中での宝物を見つけられたんですね。

 

地球外少年少女

電脳コイル監督のSFモノ。地球外に住む少年少女と地球に住む少年少女が閉鎖環境に閉じ込められる作品。

 

電脳コイルから十数年経過した時点での"近未来"の描写や、益にも害にもなりうる科学技術の未知の可能性に対してどんなスタンスを持っているか?などSFの骨格はかなりしっかりしていて好みだった。Bluetoothみたいな短距離通信を数珠状につないで遠くの機器と通信する、みたいなのマジで5年後ありそうな話でワクワクする。電脳コイルからの手癖なのかシリアスなシーンでも重苦しくなくてとても良い。スナック菓子みたいにサクサク摂取できる。

 

前半は閉じ込められた中で少年少女が手を取り仲良くなっていく過程を、後半は事件解決へと向かうとともに知能を無限に高めていく"セカンド セヴン"との対話を主として描写していた感じ。物語の鍵となるセブンとの交信手段が脳内インプラントなのも伏線として納得するし、AIセブンがより高度な知能を手に入れるためにネットに繋いで学習データをほぼ無限大に増やすというオチも納得の行くものになってる。

それはそれとして、全てがAI予測の手中にあってそこから人間の意思で新しい未来を......というオチはあるあるすぎない!?終盤の対話シーンもAIがどういった経緯で人間を滅ぼそうとしたかを語るばかりだったし、もっと深く掘り下げてテーマを絞って展開してほしかったと残念に思う気持ちはある。

ただ、AIの未来予測を信じて世界を滅ぼそうとするテロ組織やインターネットの情報に隠された恣意性などの作品中にばら撒かれていたピースはとても面白かった。月に住む少年少女を養うための養育費が社会問題となっている、と指摘が入るのはお金に余裕のない国のSFだねとTwitterで書かれていた感想を思い出す。インターネットで人は豊かになったとは思えないし、科学技術だけで切り開けるほど未来は甘くないかもしれないという今の余裕がない時代のSFとしてよく出来た世界観だと思う。

長々と書いちゃったけどラストが残念なのでよほどSFが好きじゃない限り劇場で見るのはあまりオススメできません!俺は好き!

 

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ カンザス・イヴニング・サン別冊

ずば抜けて好き。ありったけのユーモアセンスを持ってして美しい絵とロマンチックな話が3話構成で進むオムニバス形式の映画。オムニバスなのか諸説だけど、僕はオムニバスだと感じました。