ダンスフロアの向こう側

DJ GIRLFRIENDの告知や考えていることなどをまとめています。

20220724-20220729 ZIP, FREEZE, LOK

20220724

色々な縁があり東京ビッグサイトに同人イベントの手伝いに。

女性向けイベントの売り子ということもあり、普段見ているオタクとぜんぜん違う層のオタクがたくさんいてビックリする。僕らが"百合"とかR-18などのジャンルで色々見ているものは氷山の一角でしかなかったんだなと感じる。女性向けCPの同人、大手以外はかなりクローズドな環境らしく部数を絞って印刷などに凝った本を作ることが多いらしく驚き。思えば光沢インクやマット紙、側面印刷などの凝った印刷が多く、とても楽しんで見れた。

なんだかんだ文化・売り方・作り方こそ違えど、「自分が欲しいから作る」という自給自足のDIY精神が各所に見えて良い形で刺激を受けた。ここに貴賤はなく、やりたいことをやっていきましょうというお気持ちでやっていきます。

 

ビッグサイトの売り子組で食事を終えた後、lyrical schoolの現体制ラストライブへ。

僕でも知っているような日本語ヒップホップのビッグネームからのお花や開演前のBGMなどから相当ヒップホップ文化へのリスペクトがあり、入場した瞬間から楽しい気分に。開演前にVIP席のオタクさんからサプライズ企画のサイリウムをいただく。オタクがオタクであることって一貫して"消費者"であることだし、その中でこういう姿勢が見られるのって良いことだよなと考えながらビールを飲む。猛暑の中で飲む黒ラベルは美味い。

開演。想像以上のフロウと日比谷の街を突き抜ける低音に心地良くなる。さらにはB席後方にはやんちゃなファンが集って酒を飲みながらだべったり、後ろの方でのんびりと聞いているおじさんがいたりとファンの楽しみ方もよりどりみどり。我々は酒を飲みながら踊り狂う。さながらパーティのよう。

夏曲が多い中でしっかりと上げて行き、フロアの熱気が上がった際に”LAST DANCE"投下。いつ聞いてもいい曲。

open.spotify.com

リリスクのリリックにはあるところから刹那性みたいなのが強く現れてきている部分があって、LAST DANCEもそういった面からとても気に入ってる。アイドルってのもかなり刹那的だし、どれだけチェキやCDを積んでも解散しちゃうものですし。そんな中でも、過去に一緒にいたことがなくなるわけじゃないしこの一瞬は大事だよねって考え方は大事。今を生きましょう。

公演のラストは新譜アルバムの最後4曲を順番にやる形。あまりの潔さとあっけなさにビックリする。でも案外こんなものなのかもしれない。

lyrical schoolは途中からKMやvalkee、Lil Soft Tenisなどの現代的なヒップホッププロデューサーに曲を書いてもらうことが多くなってとても面白くなっていただけに名残惜しいです。そういった人に書いてもらいながらも、アイドルとヒップホップの境目を反復横とびするようなパフォーマンスが良かった。そういった部分をアイドルとして好きなお客さんが覚えていて、こういう文化に触れる機会になればいいななんて考えます。

 

終演後は知り合いと中華を食べちょっとハイボールを飲んで帰宅。そこそこ飲んでしまったのでポカリなどのケアをして就寝。

 

20220729

前日夕方激しい喉の痛みを感じたので仕事を休んで朝イチで病院へ。所謂発熱外来の類が軒並み予約埋まっていてびっくり。もう正常な検査さえ出来ない状態に追い込まれてるんだなと改めて逼迫した状況を認識。

体の怠さなどから察しはついていたものの、もちろん新型コロナウイルス陽性。ここ10日に会う予定だった人に一気にキャンセルを入れつつ、会った人たちに一応連絡。今見る限り他人に移してはなさそうなので一安心。四六時中眠る。